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春韻

2020年1月10日(金) - 1月26日(日)

工房 親 (東京・恵比寿) では、「春韻」展を、1月10日(金)~1月26日(日)に開催いたします。「春韻」展の「春韻」は造語で、春の訪れを希望を持って待つような心境を表した企画展となります。女性作家6名と共に、新春の企画展をお届けいたします。開催に際しまして、オープニングを1月12日(土) 3 -5 pm に開催いたします。(どなた様でもご来場いただけます。)新春をアートと共に、皆様のご来場お待ちしています。

企画展「春韻」はシリーズ企画として2014年から毎年開催。7回目の今回は、平面作品と立体作品の響き合いが印象的な展示空間となっています。

会期中、主に日曜日と1/25(土)に作家が在廊予定です。

▼作家在廊スケジュール
1/17(金) 2-4pm 山神悦子
1/19(日) 2-3pm 小林翼 / 2-5pm 山神悦子 
1/25(土) 2-3pm 小林翼 / 2-5pm 山神悦子 / 大渕花波・福室みずほ
1/26(日) 4pm〜 小林翼 / 福室みずほ (展覧会最終日5pmまで)

※各作家の在廊時間には前後がございます。また、予定が変わる場合もございますので予めご了承ください。

<作家> ( 50音順)
大渕花波   Ohbuchi Kanami
架菜梨案   Kanaria
小林翼    Kobayashi Tsubasa
福室みずほ  Fukumuro Mizuho
山神悦子   Yamagami Etsuko
好宮佐知子  Yoshimiya Sachiko

(各作家の情報は下記をご覧ください。掲載している作品は今回の展示作品ではございません。展示風景については、過去に工房親での企画展で紹介した作品となります。)

大渕花波 (Ohbuchi Kanami)

おばけのレントゲン」 壁面に釘、綿布にアクリル、ハトメ、パステル、コンテ 180×140cm 2018 


略歴
1996年 東京に生まれる
2019年3月 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻 卒業
2019年4月 多摩美術大学大学院美術研究科油画研究領域 入学
2020年現在 同大学 在学中
[おもな展示歴]
2016年3月『好奇心』STUDIO DUST BUNNY
2016年5月『桃と花』個人宅
2018年6月『桃と花/余白を読む』ギャラリー親
2018年9月『モノクロマティカⅤ』フリュウギャラリー
2018年11月『猫も食べちゃう』多摩美術大学
2019年11月『Guest house』裏参道ガーデン

[受賞歴]
2019年度多摩美術大学 油画専攻 卒業制作 優秀賞 受賞


架菜梨案 (Kanaria)

(2019「春韻」展 展示風景より)右から順
「リスたち」25×50cm キャンバスに油彩 2018 
「蝶」 12×15×5cm セラミック 2018 
「花」 17×18×5cm セラミック 2018


略歴
2011年多摩美術大学美術学部油画科卒業。
2014年に渡仏し、2017年パリ国立高等美術学校修士課程終了。

2011年福澤一郎賞、2018年Cabane Georgina賞、Maurice Colin-Lefrancq賞受賞。

ZEN FOTO Galleryにて2011年より毎年個展を開催するほか、東京、パリにて精力的にグループ展、公募展などに参加。工房親では、主に「春韻」展でご紹介。2018年~2019年、パリのアーティストインレジデンス、Cité internationale des Artsに滞在。

2019年 セラミック作品としての活動
(7月)
VALLAURIS 2019 / Biennale International of contemporary ceramic (Musée Magnelli, Vallauris) 



小林翼    Kobayashi Tsubasa

(2019「春韻」展 展示風景より)
「深(red)」  30×30×5cm テンペラ、金箔  2018



略歴
1982年 岐阜生まれ
2004年 東京学芸大学教育学部美術卒業
2012年 東京藝術大学美術研究科絵画専攻版画修了
2018年現在  東京藝術大学特任研究員

2010年 第78回日本版画協会版画展<賞候補>
2010年 第35回全国大学版画展<町田市立国際版画美術館収蔵賞> など

・個展
2012年「小林翼」MUSÉE F
・グループ展
2016年「感覚の伝言 vol.3」耀画廊
2016年「全国公募日美展特別展示 2016 現代水墨画作家」国立新美術館
2017年「春韻展」工房親
2019年「春韻展」工房親
                  他展示多数


福室みずほ  Fukumuro Mizuho

(2019「絵画を考える」展 展示風景より)右順
「motion 01」「motion 02」 80.3 × 80.3cm パネルに綿布、アクリル、顔料インク 2019


略歴
筑波大学芸術専門学群 美術専攻 日本画コース卒業

個展
2003~05  ARTSPACE Arles(牛久)
2003、05、06  十一月画廊(銀座)
2006  日仏会館(恵比寿)
2008   Gallery Archipelago(茅場町)
2010  ギャラリープラーナ(恵比寿)
2011  art gallery closet(西麻布)
2012  茶茶(狛江)
2014  art gallery closet(西麻布)
2016~18 KURUMA'rt contemporary (日本橋)

グループ展
2019 「春韻」
   「絵画を考える -音を描く-」 (工房親)
2015 「Storytellers East&West」(工房親)
2004  拡兆する美術TSUKUBA2004(茨城県立つくば美術館/つくば)
                  他展示多数



山神悦子   Yamagami Etsuko


(2019「絵画を考える」展 展示作品より)
「インドのドアベル」 油彩、キャンバス  53 × 45.5cm 2019


略歴
1950年 香川県生まれ
1973年 お茶の水女子大学家政学部卒業
1989年から個展、グループ展で、油彩、ドローイング、版画などを発表している。
マケドニア、ブルガリアでの滞在制作、フランスでの版画ビエンナーレ入選、大阪、ベルギー、香港でのアートフェアー参加などの活動のほか、装画もしている。工房親では1999年から個展、2人展、グループ展で作品を発表している。


好宮佐知子  Yoshimiya Sachiko

(2018「さまざまな形、さまざまな色」展示風景より)
「彫刻家の家(9月)」水彩ガッシュ、白亜地、寒冷紗、パネル 35×27cm  2018

略歴

1977 東京生まれ
2005〜2006 イタリア世界遺産ガッラ・プラチディア廟モザイクの保存と現地修復活動への参加
2006 東京藝術大学大学院美術研究科 博士後期課程美術専攻(壁画)修了
2015〜2018 東京藝術大学非常勤講師
2017〜   愛知県立芸術大学非常勤講師
2019 「さまざまな形、さまざまな色」工房親
                 他展示多数
賞歴
2003  第8回ADSP 資生堂
2007  Shanghai Art Fair Emerging Artists Exhibition Shanghai MART 中国 特別賞
パブリックコレクション  台東区 東京



2020年は工房親、設立30周年の節目の年となります。1990年の設立から現代を生きる作家の現代アートを工房親から発信し、今後とも独自の企画展を開催していきます。


▼展覧会概要


展覧会名  春韻 (Shunin)

会期    2020年1月10日(金) - 1月26日(日) 


オープニング ( どなた様でもご参加頂けます。)
1月12日(日) 15:00 - 17:00 

開廊    水 - 日   12:00 - 19:00 
      (日曜は18時まで。展示最終日1/26は17:00まで。)

休廊    月・火 (祝日 1月13日(月) は休廊 )

会場    工房親

      〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿 2-21-3

TEL / FAX 03-3449-9271

交通    地下鉄日比谷線「広尾駅」2番出口 徒歩6分

      JR山手線「恵比寿駅」西口 徒歩15分 

      渋谷より都バス06 新橋行・赤羽橋行「広尾5丁目」下車 徒歩3分

Website   http://www.kobochika.com


展覧会についてのお問い合わせ info(*)kobochika.com (*)を@に変えてメール送信下さい。
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