2020年、工房 “親” は皆様のお力添えあって、設立30周年を迎えました。
ここまで、支えて下さいました皆様に感謝申し上げます。

本ページでは、1年を通してシリーズ企画の紹介や30周年の振り返りと今後について随時更新いたします。

(工房 “親”馬場隆子)

シリーズ企画

1月開催 2014年から開催

「春韻」


年明けにふさわしい企画展として、女性の平面作品をグループ展で紹介したいと、春韻という造語をタイトルにしてスタートした展覧会も、2014年から毎年開催し、今年で7回目を迎える。

1990年に、工房 親 を設立して、1991年4月に初の企画展を開催した。

当時は、バブル景気のなごりがあり、その後バブルがはじけた。
更に、ミレニアムを迎え、社会や世界の環境はさまざまな分野で急速に変わった。
もちろん、現在の社会、世界と、その先を見据える現代アートも、大きな影響を受けて、スピードアップして進化した。

そのような移り変わりの中で、工房親の企画展示の在り方を考えた。
広いスペースや大きな仕掛け費用が不可欠で、メディア対応も強くアピールしなければならない展示は、チカには厳しい。

そういう中で、チカらしい展示は何か?

チカらしさは、大きなものでなくても、見た人が気持ち良くなったり、心が開かれたり、何かを気づかせて、きっかけを作るようなもの、作家が真摯に向き合って制作したものを丁寧に展示することと思った。

春は誰にも、待ち通しい希望の未来を思いおこす。
韻は音から来ている。

正月も、昔と比べて、非常に変わった。
しかし、今でも年が明けると、人は気持ちが良く、めでたさを思う。

そんな人々が願う希望やめでたさを6人の女性に制作してもらい丁寧に展示する。

それが春韻展です。

年齢も手法もそれぞれ違う6人の女性の作品は、違いがあっても、美しいハーモニーを醸し出す。

是非、ご来場いただき、ゆっくり鑑賞して頂き、清々しい気分になってください。

2020年「春韻」展の情報はコチラ



工房 “親” 1990年設立

工房“”は、1990年にキャリアも何も無い、言ってみれば、ズブの素人の私(馬場)が興した。画廊というよりプロジェクトであった。ただそこには、アートへの強い想いと怒りがあった。

従って、ギャラリーとか画商という看板は、掲げず、アーティストと共に創作したり、実験していくという意味を込めて「工房 "親"」と名付けた。ただ、「工房」という名前から、何か物を実際に作っている「工房」と間違われる方もいらっしゃったので、便宜上「Gallery 工房 親」と記載することもあるが、正式名称は「工房 "親"」である。

今でも、私は画商・画商のプロだと、思っていない。

素人だからこそ出来る事を玄人の精神やレベルでやって行きたいと考えている。

こういう世の中で、一つぐらい、こういう場所があっても、と思ってくださる方々の期待に応えて行けたら、と思います。

2020年、令和も2年目。工房 "親" 30周年、そして、31年目のスタートで時代が変わっていくなか、初心を忘れずに独自の歩みを続けていきたいと考えています。

どうぞ、この1年も工房チカを見守り、応援ください。

工房“” 主宰 馬場隆子


●2020年7月までの展覧会(予定)
1月  春韻展 展覧会詳細はコチラ

2月  恵比寿映像祭  展覧会詳細はコチラ

6月  「(タイトル未定)」 架菜梨案  Yu Sora

6月   loop展

7月  CORRESPONDENCE/LANDSCAPE ( 風景との応答 )

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